また餃子
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
うーん
悩みながらも70ケくらい作りました。
キャベツはみじん切りにして、軽く炒めて水分を飛ばしてから混ぜています。フープロ粉砕の前バージョンも悪くなかったんですが、やはりキャベツの歯ごたえ欲しいよねという感があって。
ただキャベツのみじん切りは面倒くさいですね。全体として硬いので細かくなると飛び散ってしまう。フープロで粉砕すると細かすぎますし。ここんとこなんか楽になるツールないかなー。
素材の量のバランスとしては、
合挽き250g、豚ひき250gのトータル500g
キャベツ中ひと玉
ニラひと束
しょうが小1個、にんにく小2粒
てなとこでしょうか。
キャベツとニラを一発で使い切ろうとするとこうなる。特にニラ。ニラが半束とかで売ってれば、この半分の分量で作れるんだけどなあ。支配されてる部分おかしくない? もっと柔軟に料理するべき。マトモな感性ならこの半分の分量で作るよねニラ玉とか作って消費すればいいんですよ、ばかですから。
あと味付けも沼地感出てきました。
今回はしょうゆ、ごま油、酒、塩コショウ、オイスターソース、そして何故か粉チーズを入れました。たぶん鉄鍋のジャン!に影響されてます。トルネード餃子でキリコに負けたアイツです。というか彼に対するアドバイスが元なんですけど。
ネタ元に沿うならペコリーノとかの羊乳チーズがあれば尚良かったんですが、
量とかはタネの匂いとか嗅ぎながらかなり適当なので再現性となるとイマイチな気もしますが、そもそもこれの評価もまだだし。
全部冷凍したので焼くのはまた今度です。
あとは実家からホッケが届いたので、思う存分ばかになりましょう。
ホキャアアアアアアッ
アイッアイッアイッアイッ
ンンンオオオオオォオオオオオーーッッッ
うまかったです。
レンジでパスタでペンネでコスパ
世界的美術品であるミロのヴィーナスですが、「1/1スケール マーブルストーン製フィギュア キャストオフ可。ただし未塗装、両腕欠品。表面にカケ多数あり」と表現すると古代ギリシャ人に妙な親近感を覚えます。
考えてみりゃこの手の女性像なんてたいてい半裸ですし、神話なんてSF小説やラノベに近いものあるし、日本の浮世絵の春画なんてエロ本つーか同人誌みたいなモノですよ。古代の人も我々とやってること大差ないんじゃないだろうか。むしろ手間かかるぶんエロスにかける執念には鬼気迫るものがあるかもしれない。
抽斗にペンネしかなかったので、レンジでペンネになりました。広義にはパスタですし問題あるまい。Google先生もそう言ってました。ダメだった場合は電子の海の誰がしかに呪いあれ。責任転嫁って良い言葉ですね、井の中で構わないのでなるべくぬるま湯に浸かって過ごしたいです。ぼくの人生に波風はいらない。
ペンネ、そして塩。量は適当です。
水入れたら塩気感じる程度でいいんだろうきっと。
水量についてですけど、ペンネ全体にかぶるよりやや多めにしました。ペンネはかなり膨らむ。少ないのはNGですが、多くて困ることはあるまい。
時間はガス火茹で時間プラス3〜5分くらいとのことなのでトータル15分、5分ごとに様子を見ることにしました。
5分時点。当然まだ硬いですね。
かき混ぜて、次の5分へ。
10分到達。やはりまだ硬いですね。
油断してたので、やや吹きこぼれました。つまり中では沸騰が起こっている。
次の5分へ行きましょう。
15分です。やはり軽く吹きこぼれました。水の量減らせばどうとでもなる範囲ですね。
中身はこんなで、
やや硬めかな?という仕上がりです。
ペンネはもともと硬めに茹でるタチなので、自分は15分でオッケーですね。
アラビアータソースがあったのでそうしました。
ダメとは言わないですが、びみょう。
茹で上がりの質感として、表面が粗い感じがします。寄って撮ってみましたけど、写真だとイマイチ伝わりにくいですね。途中経過でも感じてたんですが、若干溶けたというかふやけたような食感です。
素材は同じなのに結果がブレるということは、状態変化に問題がある。
そも、なんで茹で時間プラス3〜5分なのか? 本来の作法は沸騰した湯inパスタで茹で時間ですから、つまりレンジでパスタって単に水から火にかけてパスタ茹でてるのと同じなワケですよ。
これはあまり良くない。表面のデンプン質が水を得たとき、雰囲気が湯=高温だからすぐに凝固するのであって、水=常温以下では溶け出すままになります。表面が荒れるわけだ・・・
解決策としては、容器に水のみ入れてレンジで5分加熱、熱湯になった段階でパスタ投入し規定の茹で時間を待つというものではないでしょうか。
なのでやってみた。
今度はボロネーゼです。
焔猫亭では青の洞窟がレギュラー。まともに買うと高いですけど、OKストアとかで安売りしてるときにまとめて買います。よりどり10ケくらい。
仮説が正しかったのか、後入れレンパスはだいぶマシになりました。
「なんで一袋ぜんぶ使うんだ」「試しなんだからひと摑みでいいだろ」については、ばかだからです。
ともあれ、レンジでパスタをするときに少しでも本来の食感を得たいなら、
★水だけで5分→パスタ投入→所定の茹で時間
これがベストという経験値を得られました。
・・・しかしこれ本当に効率的なのかな。
一般的に、レンジでパスタの目的は調理コストの省エネ化とされています。
大量の水+沸騰〜ゆでる時間(ガス火)より、
必要最低限の水+ゆでる時間(レンジ)のほうが
コストメリットある、というロジック。
じゃ具体的にどの程度?というと調べてるひとがいました。どうやらパスタ一人前あたり、
レンジ10分:¥3.8 に対して
ガス火6+α分:¥5.0 のようです。
水は、コスト面は無視できるほどに小さい。横浜市の水道料金は基本料金で¥1580/16000リットルですから、1リットルあたりわずか¥0.1、仮に2段階超過の追徴分でも¥0.2/リットルなので節水意識以上のメリットはないでしょう。
単にコストだけの話をすれば、 1日1リットル無駄使いしたとしても2ヶ月で¥6ちょっと。10円玉落として無くすほうが遥かにダメージがでかいですね?
確かにレンジのほうが省コストらしい。が、一食につき¥1.2円というのは何ともやりがいないですね。今回買ってきた¥498の容器の元を取ろうとすると、415回レンパスしないといけない計算です。週1だとしても8年。100均で買っても1年半・・・
省エネ意識から水・ガスの消費を抑えるのが主目的なら別ですが、経済性が主目的ならソースかパスタ自体を少しでも安く買いつけたほうがよっぽど有効なんじゃないでしょうか。
プロパンガスのことはよくわかりません。
あとレンパスすると、レンジ庫内が湯気でビチョビチョになるんですよね。これの後始末がめんどい。
というわけで、焔猫亭ではこれからも湯を沸かしてパスタを茹でることにします。
長くなったくせに無意味に元の木阿弥。
ビバぬるま湯人生。
最近の鳥ユッケ
友人M氏はたいへん語学に長じ、英語・独語・仏語でコミュニケーションが取れるほか、若干スワヒリ語ができます。
自「なんでスワヒリ語とか覚えたの」
M「だって特攻野郎Aチームでクレ◯ジーモンキーが(スワヒリ語を)できないの?って聞くからさあ」
すごい理由です。天才は違いますね。というか大尉のことをマードックって言わないあたりぼくらの年齢が推定できてアッアッ脳が痛(ry
最近の鳥ユッケですけど、定温調理する段階でジップロック内にごま油を若干入れてます。
胸肉2枚が標準になっている。
主目的は空気を抜いた時、なるべく肉と袋との間に空気を挟みたくないというもので、断熱層をツブすということですね。まあ多少空気が入ってても大丈夫ですが、気分の問題です。
液体ならなんでもいいんですが、どうせ食べるときにごま油かけるし、マスキングにもなるのかなこの場合とか思って液体はごま油にしたという経緯です。
そういえばごま油ですけど、押しただけ出るタイプのしょうゆあるじゃないですか。あれのボトルを洗って再利用してごま油入れてます。
ビンとちがって出過ぎなくて良い。ごく一滴だけとか超余裕です。空気に触れるのも最小限なので劣化も防げていいことづくめですね。こういうのもライフハックというんでしょうか?
62℃1時間。相変わらず非合法です。
包丁で切ると均質なバラしができるというメリットがあるんですが、このごろは手ですね。単体の大きさはブレてしまうんですが、面形状の複雑化=表面積が拡大することにより、卵黄がよく絡みます。
チューブにんにく、ごま油ちょっと、卵黄、ごま、しょうゆの順に混ぜる、と。ポッカレモンは気分で。
ホワイトバランスがあまりよろしくないですが、良い出来です。
包丁カット法だと食べ終わりに椀の底に卵黄が溜まりがちだったんですが、手ほぐしだと余すところなく食えます。食感にも貢献してる気がする。
ごはんガツガツいける。
どんどん作りましょう。
手羽グリルチョモランマ
雪ヤッバいですね。
上大岡は神奈川の平地寄りのはずですが、丘の上だとアホほど降ってます。
近所にはとうとう雪だるまが出現しました。
目測で1mくらいあります。
こういう日は温かいまたは熱いものを食べましょう。カロリー的にアツいものを食べるより、直接熱エネルギーを体内にインするほうがいい。なのでグリルです。
しかし作ったのは実は一昨日なので自分はこれを、きょうこの日に食べることはできません。無念。
チルド室になんか手羽先がいっぱいありました。買ってきたとも言う。手羽元もあります。全8セットです。
手羽全体の形状をZとすると、最初の横棒が手羽元で斜線が手羽中、先端が手羽端です。写真のが手羽先で要は手羽中+手羽端です。でも手羽端は食べるところ少ないのでカット。しかし捨てない。それでも不要な部分があって、手羽端をヒトの手とすると親指にあたる部分は切除します。ここ臭みがあると何かの文献にあった記憶があります。
手羽端は貯めといて、そのうち鶏ダシ取るのに使います。いずれね。
全体量としてはこのくらい。
味付けは沼地ポイントなんですが、コレという方向性なくただ美味いのが好みです。ボンヤリしてるほうが飽きもこないし。
なのでいつも2〜3種類混ぜます。
今回はスーパーで100円くらいの“鶏の[削除済み]焼き”とかのミックススパイスと、マジックソルトを同量ぐらいにしました。
しょっぱい方がおかずになるので、キツめにいきます。
ラップして30分〜1時間ほどキープ。
ではグリルしましょう。合計30分くらいかなー。
下にアルミホイル敷いて網をのせ、手羽中/元を整列。アルミホイルはアルミホイルである必要はなくクッキングシートでもいいんですが、アルミホイルの主な役目は滴り落ちる油受けなので、整形しやすいアルミホイルがいいでしょう。そこを解決できるならアルミホイル以外でも全然構いません。
アルミホイル言い過ぎですね
アルミホイルです
よろしくおね
がいします
焼き途中の写真はこれ以外撮り忘れたので、情景は想像して下さい。あなたの心の中にあります。きいてますか
経過の説明だけすると、皮目から焼き始めて10分くらいを目処に一度ぜんぶ裏返し、今度は肉側を10分。また裏返して10分です。ラスト10分は遠火にすると焼け目に偏りが少ない。
いますアルミホイルはいます[対ミーム処置を実行しています...]
[sight=null/]
まあこれはあくまで焔猫亭の都合ですけどね。
そして焼き上がります。
どうよ?
積み上げてみました。
チョモランマってほどじゃないですね。タイトルでだいぶ適当な事をいいました。ウソ・大げさ・紛らわしいブログもACにポポポポーン(古い)されるんでしょうか?
うん・・・いい・・・
流石に一気に全部は食べられないので、半分は焼きたてでいただきます。肉汁ジュワジュワでいいですね。残り半分はいちど冷蔵庫なわけですが、これはこれで温め直すと肉汁控えめなしっとり感があり良いです。
焔猫亭のキャパ的に8セットが限界。ですが設備が許せばもっと作りたくもある。だれかロースター下さい。
食べ終わったあとの骨は、手羽端同様に集めておいて冷凍庫にしまいました。再利用するにしろ捨てるにしろ、集めて一気に処理するスタイルです。
宜しくお願いします。
チャーハン・エクスペリメント
それはある会話がきっかけでした。
先輩W「マヨネーズごはんを炒めるとパラパラのチャーハンになるらしいんだよ」
自「はい」
W「らしいんだよ?」
自「はい」
W「はいじゃないが。・・・試してみて?」
自「うっへチャーハンごとき自分ちでやって下さいよ、そもワイ宅マヨ常備してないし」
W「嫁からマヨ止められんだよ俺。つかマヨ無いのかよお前んち。2度と行かないわ」
自「いやアンタ来たことないですよね?」
というワケで、試してみたら今後何らかの便宜を図ってくれるとのことなのでやってみました。
マヨによるチャーハンハックは聞いたことあるんですが、「どうせマヨ風味チャーハンになるんだろ」的な予想があり、試す度胸が無かったんですが、テフロンパン新調したのもあって、やります。
ちなみにキューピー公式を参照しました。
まずマヨを温めます。
火が強いとマヨが焦げるし、パンにも悪いので弱火弱火。
マヨが温まってじわじわ油がしみだし、崩れやすくなったら、ぬくめしを投入。
ザクザク混ぜて、全体にマヨが絡むようにします。この時点でけっこうパラ感出てきますね。
めしをパンの端によせ、空きスペースに溶き卵を流して温めます。
スクランブルエッグ手前までやり、
一気に混ぜます。
ローソンねぎ便利便利。
自分はチャーハンはごま油感無いと我慢ならないタチなので、さっとごま油回しました。香り付け程度なので量は必要ないです。
ちゃんとパラパラになりました。
最終的にレタスチャーハンになりました。
この紫色のキャベ公が若干ジャマです。青よりましでも、あまり食欲わくもんじゃないなあ。
ともあれ実食。
・・・意外なことに、ちゃんとチャーハンになりました。マヨ感ないですね。というか、あったかもしれないですが香り付けのごま油でマスキングできてるのかも。
マヨだからうまい、という感もなく、マヨが油と酢と卵黄でできてるからか、コメへの卵の食いつきも良い気がします。メリット多いな。
万一マヨ風味チャーハンになってたら罰としてW氏の口にぶち込む予定でしたが、これならチャーハン作るときのテクの一つとしてキープしといていいかもしれない。
しかし焔猫亭はマヨを常備しない、あっても滅多に使わないジレンマ。チャーハンのためだけに配備するのも何だかなあ。
応用がきく感じでもないので、記憶するに留めます。
しょうが漬け焼き
くまのプーさんについて「重度の糖分ジャンキーで、下半身露出の全身真っ黄色な熊が赤いシャツを着てて」と書いてみるとほとんど狂気の世界です。
クスリでもキメてる人の幻想にも聞こえる。
寒いので冬であり1月ということです。
忙しい時や、寒くて台所に立つのがだるい時は、なるべく作り置きをしておいて時短をしたい。
しょうが焼きも本来なら日々の料理として作れるようなメニューですが、作り置きができないこともない。
参考にしているのはむろんこちら。
まず漬けダレを仕込んでいきましょう。
主役A、しょうがです。
皮むくの面倒くさいですか? スプーンでごりごりこそぐとめっちゃ楽。丸みや凸凹にうまいこと食い込んで、あっという間です。指を切る危険もないし。
しょうがをおろしたら、にんにく。
ここは流派によって違いがあると思うので、好きにして下さい。必須ではないです。自分はあるとうまいと思う。
しょうゆと酒とみりん。
量はかなり適当ですが、ぜんぶ等量でちょっとしょうゆ多めとかそんな感じです。いつもそんな感じです。考えてみたらイクラもそんな感じです。
そんな感じです。
主役B、豚肉です。
肉を焼くとそっくり返るのがストレスですか? 先にいじめておくと大人しくなります。
肉がひん曲がるのは加熱でスジが収縮するからですのでスジを切っておきましょう。大抵は脂身と赤身の間にあるので、ここを断ち切っておきます。
別にやらなくても味は変わりませんし、しょうが焼きは作れます。
そん(ry
さっきのタレに一枚ずつ入れて、くまなく絡めます。重なったとこはちゃんとバラしましょう。
容器に、一枚ずつ広げて積み重ねます。
別にくちゃくちゃのままでも味に変わりはないですが、焼くときに広げるのが面倒です。
これで仕込み完了。
すぐ焼いてもいいですけど、これは作り置きレシピでもあるのでグッと我慢して、
冷蔵庫で半日め。
変化はほぼ無しですね。そりゃそうか。日が進むと汁気が出てきます。
焼き方もいろいろありますよね。好きにしてください。
しょうがは100℃超えると苦味が出るので、肉から先に火を通して、タレは後入れでなるべく沸騰しないように、とかノウハウあるんですか? ふーんよくわかりません。
そんなことは気にしなくてもしょうが焼きはできます。
できた。
ごはんと一緒で最高ですね。
味を濃くしておくのがジャスティス。
このしょうが漬けは、酒とみりん、にんにくを加えているのでそこそこ日持ちします。4〜5日くらい?
日が進んで熟成した感じもまたオツなものです。
これを超えそうなときは、すこし多めのタレといっしょにジップロックして冷凍しておくと吉。
ただいきなり冷凍すると漬かりが進まないので、できれば2〜3日待ってから冷凍工程にいくべきですね。
チャーハン〜テフロンパン編〜
先輩W「トマト苦手ならミニトマトは?」
自分「ああーそれはトマトよりダメですね、あのブチュッと出るカンジが」
W「ブチュってwww眼球かよwww」
自「うおお思ってもなかった例えされて、嫌悪感が次のステージに進みましたよもうミニトマト食えねえー!?どうしてくれるんだこのやろう!」
有罪(ギルティ)
テフロンフライパンでチャーハン作りますよ。
よくある「冷や飯を水でほぐして油と玉子を先に混ぜ、ぜんぶフライパンにあけて火を通す」方法だとあんまりうまくいかなかったので、めしと玉子がうまくいった状態を混ぜることで安定化を図りました。
あらためて考えると、チャーハンの要点は
1...めしのパラパラ感
2...玉子とめしの混ざり具合
かなと思うところです。
この2がなかなか難物で、油断するとフワフワ感が無くなるし、あるいはめし同士を固めてしまう。
玉子が固まっていく最中にパラパラになっためしが加わり、固まりつつ油でめし粒どうしがほぐれるのが理想です。
特性的に中華鍋は、炒めに関しては強火で一気に火を通すのに向いており、火が弱いと油のキレが悪いのかすぐこびりつく感あります。チャーハンではこれを火加減フルマックスでねじふせている感があります。
テフパンだとこれだけの火力を出すとフッ素層を消耗するというデメリット。逆に低火力で時間をかけられるというメリットも生じます。
時間をかけることで状態変化の見極めを容易にし、テクをどんどん削いでいけるのがテフパンチャーハンの良いところです。
前置きが長くなりましたが玉子を溶きます。
粉末ガラスープ入ってるのでちょっと色が付いてます。
テフロンパンに玉子を広げますが、これは火をつける前に広げます。つまりテフパンが冷たいうちにやる。いいですか冷たいうちにです。きいてますか。
よろしくおねがいします。
ごく弱火にして、卵液を温めます。
するとタンパク質の凝固温度に達し、ふよふよし始めます。
よく混ぜて、一気に固まらないようにします。固まる速度によっては火を切ってもいい。
スクランブルエッグにはまだ早い、くらいの段階で別皿にあけます。写真は少し火が通りすぎです。もっとデロデロの段階でオッケーです。
レンジでアツアツにしためしに、ごま油をバーっとかけて、ザクザクほぐします。
ほぐれが足らなければごま油を追います。
最初にかけるごま油の段階でビビらないことが重要。あまり混ぜ回数が多いと流石にネチネチしてくるので。
ごま油で十分めしがほぐれたら、フライパンにあけます。
加減は中火で。
ほぐし作業で冷めためしを再加熱しましょう。
十分熱が入ったら、さっきの玉子を投入。
ザクザク混ぜていくと、めしの熱で一気に玉子に火が通ってくれます。ボソるよりも早く飯粒に絡んでくれるのが気持ちいい。
〆にひとさじの水か酒を入れると、もっとパラパラで、かつしっとり仕上がるのでやっときましょう。
素チャーハンとしてはここで完成なので、後は好きなように具を入れていきます。
近所のローソンのパック刻みネギ便利。
こないだの煮豚の頭とケツを残しておいたので、刻んで入れましょう。
で完成。
うむちょっと火をいれすぎた。
写真撮ってたから、という言い訳をします。
ホントはもうちょっとジャストなあんばいに仕上がります。
中華鍋でやるより手順が多いですが、そのかわりクオリティの安定性はこちらのほうが上です。
ちなみに玉子の仕上げについては、湯煎でもいいのでは?と思った時期があり、実験したら、
ボウルにクッソこびりついて大変でした。
安物(百均)だからか?
今後はやるまい。