ポテトピュレ
主に肉をクッソうまくしてくれる付け合わせ。
具体的には素材のチョイスを間違えたor温度の設定を間違えたかして臭みがあるor旨味がないorパサパサという肉であっても、ダメなところを全てマスキングして食えるというすごい奴。
その代償として、炭水化物&脂質というカロコン勢には悪夢のようなマテリアルで構築されています。
いもをゆでます。
原典ではバター丸ごと入れてますが、いもの量的に若干日和って半分にしました。
そもそも包丁でバターをまっぷたつにする機会は少ない。
バターはイモと合わせりゃ溶けるので、そのままぶち込んでオーケーですが、今回は冷凍してたバターなので溶かす。
とりあえずてきとうに細かくして、
イモゆでてるナベの上に置いときましょう。
ゆでたいもは潰すというか漉します。
鍋のまま漉し網にあけて、木べらで暴行を加えます。
ハンドル式のマッシャーあるにはあるんですが、微妙にまどろっこしい。
マッシャーと比べるとざるにこびりつく分が勿体無いのは確かです。もうちょっとイージーに1mm目くらいの網があればいいんですが・・・。
バターと混ぜると若干ねっちりしてくるので、牛乳でのばします。
あらかじめ牛乳は温めておくとよい。
マヨネーズよりややゆるいくらいがいいんじゃないでしょうか。
塩コショウで味を決めて完成。
ぬくいからゆるいのであって、冷やすとバター分が固まってきてちょっとだけ固めになります。
原典では仕上げにハンドミキサーでぶん回しているのですが、これをやったら全体がクリーム状になり、口当たりはなめらかなものの凄まじく舌に重たいシロモノになり消費に難儀しました。
個人的には網漉しのままがベストという見解です。
うまいですが、同時にカロリーが爆上げです。
しるか。