鶏ユッケ
ハロー。毎日クッソ暑いですね。
ダイソン球を作れる科学技術があったら地球丸ごと気象オーバライドとか出来るんでしょうか。
鶏ムネ肉は非常に温度が繊細で、ローストビーフのように出来が安定しません。
とりあえず今のところは設定61.5℃ 60分にしておきます。62℃ 60分でベストだった経験があるんですが、再挑戦したら敗北した。
温度的に非合法な調理なので完全自己責任、人には勧められないし食べさせるのもアウトとします。まあカンピロは排除できるとして、ワンチャンやばいとサルモネって死ねる。
2枚ぶんくらい仕込んでおくと、3〜4日は食えます。
Anovaホント便利ですが、温度管理が繊細な調理は恒温槽内の温度分布にも気を配る必要があるのかも。
肉汁があまり出ない程度にしたい。
冷水にぶち込んで粗熱をとり、ほぐすか切るかして細作りにします。何だかまだるっこしくてこのときは手でほぐしました。包丁スキルに自信ニキなら切るのがよいでしょう。
「これ単体で食える」くらいに塩コショウふります。
ルーツではかなりキツめの模様。
この段階で保存しておけば、鶏ユッケ以外にもリバイバルできます。ホットサンドとか。
正規ルートの場合は、チューブにんにく、ごま油を混ぜ込み・・・
卵黄、しょうゆ、レモン汁、ごまでフィニッシュです。
ルーツ通り、ごはんガシガシ食えるし酒も合いますね。
いまのところ死んではいないので衛生的にはOKという実績ですが、例によってシュレディンガーであり、これを観測するころには死んでいるかもしれません。