カオマンガイ
鳥ムネ肉レシピの拡張を試みるべく、こんなのをチョイスしてみました。タイ料理です。中華では海南鶏飯ともいいます。
要するに鶏スープで炊いためしに、蒸し/煮た鶏を添えたものでタレかけて食べます。
経験値ゼロからのスタートです。食べた事すらない。
正解が闇の中のまま突っ走り、ううっ、み、見えない・・・俺の人生もだ・・・
ゴールが不明瞭なのにいきなりタイ米買いました。
進め方がわからないので友人Tにオーディエンス。
自「タイ米ってどう炊くの?」
T『知らねーよ何で社員寮の俺に聞くんだよ!』
有罪(ギルティ)
ネットで調べたら、ジャップ米と同じ分量で浸水待たずに即炊きでいいそうです。
無罪(ノットギルティ)
鳥ムネ肉に塩ふって、お酒たらして揉んでおきます。
タイ的に酒って日本酒でいいのか?わかりません。
炊飯器にガラスープと、しょうがを少し絞ります。
米が2合ぶんなので水は400ml・・・なのですが、ムネ肉から出るであろう水分を考慮して350mlという推測です。わかりません。
ガラスープとしょうがをよく混ぜて、
タイ米をイン。
さっきの鳥肉を入れ、長ネギの青いところを入れます。しょうがとコレで肉の臭い消しということではないだろうか。NO DATE。
無洗米の急速炊飯モードでいきます。
通常の炊飯が85分ということを考えると、40分はずいぶんとお手軽感ありますね。
タレも作りましょう。
レシピ検索してたらあまりに千差万別で頭痛がアウチになってきたので、
長ネギ、おろしにんにく、おろししょうが、しょうゆ、ナンプラー、オイスターソース、にんにく酢、サラダ油、ごま油、ラー油が混濁したものになりました。分量は[削除済み]です。
レシピが多彩ということは多分ここが沼地で、こだわるとキリがなさそう。
そうこうしているうちに炊けました。
すこし蒸らしたのがこちら。
ムネ肉は取り出して刻んでおきます。
皿にめしを盛り、鶏を乗せて、タレをかけて完成らしい。
米2合で作るとざっくり2食ぶんくらいか。
写真のはちょうど全体の半分くらいです。
食べる。
いい感じです。
荒削りな部分はありますが、帰宅後10分準備+40分放置で出来るモノとしてはかなり優秀。タイ米のコスパがちょっと悪いですが。
全体に鶏のダシが効いて統一感があり、サラサラのコメでムネ肉が進みます。タレの効果も高く、特にナンプラーは無いとダメですね。
味に変化をつけたくてポッカレモンしました。結果的に正解だと思います。グイグイ食えます。
青物のあしらいが欲しいところですが、香菜はパクチストではないのでパス。ひょっしたらミツバが合うかも知れません。
初挑戦にしては勝利できました。
ただ改善点もいくつか思い付いており、またリトライの価値はある。タイ米じゃなきゃダメか?という部分にも踏み込んでいきたいですね。
この日はおかわりして寝ました。