マイ餃子のメソッド
また餃子つくりました。
知人に『聖杯が手に入ったら何を願う?』という話になったので「セーター着たおっぱいおっきい女の子の
ココに顔面つっこんでフゴフゴしたい」と欲望丸出しの願望を語ったら、
知「まず結婚しろよめんどくせえな」
自「じゃオマエの奥さんはさせてくれんのかよ」
知「・・・くれない」
自「だろォ!?」
知「いや何で俺が言い負かされそうになってんだよ!」
人は欲望に正直であるべきです。忠実であれとは言いませんが。
細々と餃子を改良しています。
1つは皮で、いままであまりこだわってなかったんですがセブンの皮はNGということになりました。質が悪いということではなくて、自分に合わないだけですが。
ポイントとしては薄いので包む際に気を使う、同じく焼き上がりがデリケート、具の水分を吸ってびろびろになりやすい、という部分です。
じゃベストはどこなの?モランボンかなあ。探求中です。
あと今回ちょっとテーマがあって、こないだ何気なくつくった餃子が妙にうまかったんですよ。普段の肉メイン餃子と同じ作りのはずが肉汁豊富で別物レベル。再現性があるかのチェックもしてます。
さて今回の材料。
肉は合挽きと豚ひきをブレンドして牛豚1:1にする的なアレです。
今回はキャベジ中1玉ぜんぶ入れてみるチャレンジです。つっても単にみじん切るだけではカサが大きすぎて破綻するので、縮めましょう。
まずまるごとレンチン。これでみじん切りの飛び散りを防ぐ。
中まで比較的しんなりとなるまでやります。
包丁でみじん切りにするのがだるかったので、適当に細かくしてブレンダーで粉砕しました。
なんか写真のホワイトバランスすごいことになってますね。補正するのめんどい。
キャベジ1玉ぶんの雑コールスローをフライパンにぶちまけるとこんなボリュームになります。
で、水分を飛ばすために火にかけてひたすらいじめます。
手の空いてるうちにニラを刻みました。
束ねられてると切るとき楽ですね。
あと生姜とにんにくを肉へ。
先に軽く混ぜてなじませておく。
そうこうしてるうちにキャベジがキャベツらしからぬことになりました。
玉ねぎがこうなるのは馴染みがありますが、キャベツでもなるのか。まあ糖分があって温度条件が整えばメイラード反応起きるんだということなんだろうか。
ともあれ水分がだいぶ抜けてカサも減ったのでよしとしましょう。ここまで執拗にやったのは、汁気たっぷりだった前回のは野菜の水分だったのか?という検証も兼ねてます。
火からおろして冷ましたら肉へイン。
しょうゆとかごま油とか酒とか入れて、混ぜてみると違和感ないというか、これ質感はむしろハンバーグのタネじゃね?
いっぱい作った(80個くらい)ので大半は速攻冷凍。
このでかいアルミトレーは会社のガラクタ置き場から拾い洗って再利用してます。絶対食品用じゃない。熱伝導の関係で冷凍効率がアホみたいに良いのですごい便利すでのな。
コチコチになったらだいたい12個くらいを目安に小分けしておく、と。一発でそんくらい食べたいってのと、フライパンに並べられる丁度いい数という。
焼いてみたところでまあフツーの餃子ですな。
焼き方とかマジ消化試合だよねとか調子こいてたら、盛り付けで盛大にトチりました。コケたというか転がったというか。いくつか破けたのもある。
実食。
奇跡の出来だったモノに比べるとまあこんなもんか感ありますが、それでも肉汁堪能できるカンジになりました。やはり肉の比率なのかもしれない。牛肉多いと硬めでパサりやすいので、豚比率増すのは正解かなというところです。
キャベジの炒められたカンジがなかなか良く、おこげ的なニュアンスがあります。ただ実体としてのキャベジの存在感は薄く、ちょっと面白みに欠けますね。やはりこういうキャベジみじん切りツールを使うべきか?
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目の細かさが分からないです。
こんど何かをどうにかします。