しょうが漬け焼き
くまのプーさんについて「重度の糖分ジャンキーで、下半身露出の全身真っ黄色な熊が赤いシャツを着てて」と書いてみるとほとんど狂気の世界です。
クスリでもキメてる人の幻想にも聞こえる。
寒いので冬であり1月ということです。
忙しい時や、寒くて台所に立つのがだるい時は、なるべく作り置きをしておいて時短をしたい。
しょうが焼きも本来なら日々の料理として作れるようなメニューですが、作り置きができないこともない。
参考にしているのはむろんこちら。
まず漬けダレを仕込んでいきましょう。
主役A、しょうがです。
皮むくの面倒くさいですか? スプーンでごりごりこそぐとめっちゃ楽。丸みや凸凹にうまいこと食い込んで、あっという間です。指を切る危険もないし。
しょうがをおろしたら、にんにく。
ここは流派によって違いがあると思うので、好きにして下さい。必須ではないです。自分はあるとうまいと思う。
しょうゆと酒とみりん。
量はかなり適当ですが、ぜんぶ等量でちょっとしょうゆ多めとかそんな感じです。いつもそんな感じです。考えてみたらイクラもそんな感じです。
そんな感じです。
主役B、豚肉です。
肉を焼くとそっくり返るのがストレスですか? 先にいじめておくと大人しくなります。
肉がひん曲がるのは加熱でスジが収縮するからですのでスジを切っておきましょう。大抵は脂身と赤身の間にあるので、ここを断ち切っておきます。
別にやらなくても味は変わりませんし、しょうが焼きは作れます。
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さっきのタレに一枚ずつ入れて、くまなく絡めます。重なったとこはちゃんとバラしましょう。
容器に、一枚ずつ広げて積み重ねます。
別にくちゃくちゃのままでも味に変わりはないですが、焼くときに広げるのが面倒です。
これで仕込み完了。
すぐ焼いてもいいですけど、これは作り置きレシピでもあるのでグッと我慢して、
冷蔵庫で半日め。
変化はほぼ無しですね。そりゃそうか。日が進むと汁気が出てきます。
焼き方もいろいろありますよね。好きにしてください。
しょうがは100℃超えると苦味が出るので、肉から先に火を通して、タレは後入れでなるべく沸騰しないように、とかノウハウあるんですか? ふーんよくわかりません。
そんなことは気にしなくてもしょうが焼きはできます。
できた。
ごはんと一緒で最高ですね。
味を濃くしておくのがジャスティス。
このしょうが漬けは、酒とみりん、にんにくを加えているのでそこそこ日持ちします。4〜5日くらい?
日が進んで熟成した感じもまたオツなものです。
これを超えそうなときは、すこし多めのタレといっしょにジップロックして冷凍しておくと吉。
ただいきなり冷凍すると漬かりが進まないので、できれば2〜3日待ってから冷凍工程にいくべきですね。