チャーハン・エクスペリメント
それはある会話がきっかけでした。
先輩W「マヨネーズごはんを炒めるとパラパラのチャーハンになるらしいんだよ」
自「はい」
W「らしいんだよ?」
自「はい」
W「はいじゃないが。・・・試してみて?」
自「うっへチャーハンごとき自分ちでやって下さいよ、そもワイ宅マヨ常備してないし」
W「嫁からマヨ止められんだよ俺。つかマヨ無いのかよお前んち。2度と行かないわ」
自「いやアンタ来たことないですよね?」
というワケで、試してみたら今後何らかの便宜を図ってくれるとのことなのでやってみました。
マヨによるチャーハンハックは聞いたことあるんですが、「どうせマヨ風味チャーハンになるんだろ」的な予想があり、試す度胸が無かったんですが、テフロンパン新調したのもあって、やります。
ちなみにキューピー公式を参照しました。
まずマヨを温めます。
火が強いとマヨが焦げるし、パンにも悪いので弱火弱火。
マヨが温まってじわじわ油がしみだし、崩れやすくなったら、ぬくめしを投入。
ザクザク混ぜて、全体にマヨが絡むようにします。この時点でけっこうパラ感出てきますね。
めしをパンの端によせ、空きスペースに溶き卵を流して温めます。
スクランブルエッグ手前までやり、
一気に混ぜます。
ローソンねぎ便利便利。
自分はチャーハンはごま油感無いと我慢ならないタチなので、さっとごま油回しました。香り付け程度なので量は必要ないです。
ちゃんとパラパラになりました。
最終的にレタスチャーハンになりました。
この紫色のキャベ公が若干ジャマです。青よりましでも、あまり食欲わくもんじゃないなあ。
ともあれ実食。
・・・意外なことに、ちゃんとチャーハンになりました。マヨ感ないですね。というか、あったかもしれないですが香り付けのごま油でマスキングできてるのかも。
マヨだからうまい、という感もなく、マヨが油と酢と卵黄でできてるからか、コメへの卵の食いつきも良い気がします。メリット多いな。
万一マヨ風味チャーハンになってたら罰としてW氏の口にぶち込む予定でしたが、これならチャーハン作るときのテクの一つとしてキープしといていいかもしれない。
しかし焔猫亭はマヨを常備しない、あっても滅多に使わないジレンマ。チャーハンのためだけに配備するのも何だかなあ。
応用がきく感じでもないので、記憶するに留めます。