ドゥルセ・デ・レチェ
モンハンはP2Gが一番好きで、P3はイマイチというか「お前それ生き物の生態としてどうなの?」というモンスターが多くてあまり気分が乗らなかったタイプです。ドボルベルグ、お前のことだよ。
まあガンランスのクイックリロードにバグくさいガードポイントがあり、結果的にあまりストレスなく遊ぶことはできましたが。
MHWでは改善(?)されてよかったですね。ブラックゴアバスター復活させてください、何でもしますから!
以前オランダに出張する機会があり、オランダせんべいって本当にあるんだ・・・とか思ったりもして、このワッフルで挟んだクソ甘いクリームを作ります。
牛乳余ってたということもある。
クソ甘いので、砂糖もクソ入ります。
牛乳1ℓに対して砂糖200gくらい。もっと入れてもいいらしいですが、家の砂糖ツボが空になるので、一番少なかったレシピを参照しました。
そこへ重曹をひとさじ。
大さじ1入れていますが、過程と結果から見てたぶん入れすぎました。この半分くらいでいいのでは。、
はい牛乳です。アーモンドミルクではない。
あなたは普段牛乳よく飲むひとですか? 自分はほぼ料理にしか使いません。嫌いなわけではないです。オレンジジュース毎日飲むひとはそうしたらいいと思う。
これをじっくり沸かします。
あとはもうひたすら煮詰めていくだけ。
レシピには2〜数時間ってありました。
沸騰するくらいまで温度が上がると重曹のガス化が進み、液相として粘度が高い方向へシフトした牛乳と相まってモリモリ泡が出ます。
鍋から離れることができない。
あんまりアワアワになるようなら一旦火を弱めましょう? 時間と引き換えかもしれない。やはり重曹は入れすぎでしたかもしれません。
まあしばらくやってると色が付いてきます。
これはカラメル化ではないようで、終始あの香ばしい匂いはしません。これはあくまでメイラード反応。詳しくはよく覚えてないので、玉ねぎとか調べるといいんじゃないでしょうか。
1時間くらい。
液量が減り、色も濃くなってきました。
記憶にあるオランダせんべいのクリームはこのくらいの色だった気がします。しかし液相としてはまだシャバシャバで、とてもクリームというほどの粘度ではない。
さらに煮詰めていくことになります。
2時間くらい。
そこそこ粘っこくなってきましたけど、まだ煮詰める必要がありそうです。色もどんどん褐変が続いている。
・・・い、色的に、いいのかこれ?
メイラード反応って言ったけど、流石にこれはカラメル化してるんじゃないのか?
結局、望みの粘度(ヘラで鍋をかくと鍋底が見える程度)になったころには、完全にカラメルソースみたいな色になっていました。
ええんかこれで・・・
でも味見してみるとカラメル感はない。ふしぎ!
調べてみると、やはりこれも重曹の入れすぎが原因でメイラード反応が進みすぎたことによるもののようです。ここは経験値習得というところですね。
溶岩のごとく灼熱なので、扇風機で粗熱を取ります。
対流がまったく起きないので、かき混ぜたり鍋底に風を当てたりしてやりました。
あとは小分けにして冷蔵庫で冷やせば、
完成です。
だいたい250mlくらいになりました。
味は何ていうかスゴいです。まさにオランダせんべい(笑)の間のクリーム。強烈に甘く、舌の根元にドゴォってくるかんじ。
どのくらいか想像つきませんか?
今見えている小さじ一杯を含むと、たい焼きのクリーム味を2〜3個まとめて1秒で口の中にブチ込まれたような味がします。
まあでもジャムって本来こんなもんですよね。
焼いたクロワッサンにつけて食べたりします。
クロワだとバター感もプラスされるのでかなり背徳的な味になりますね。深めに焼いた食パンとかでもいいでしょう。