アーモンドミルク改
パパ上の影響で中島みゆきのアルバムは全てDAPに入っており、中でも「狼になりたい」「ファイト!」「慟哭」が好きです。大吟醸は最高のセレクトアルバムだと思う。
そんな話を会社ですると、オッサン連中に「・・・おまえ何か溜め込んでない?」とか言われるんですが、そんなことはない。
ミスチルのフェイクを二次会のカラオケで熱唱した後も同じようなこと言われた。
アーモンドミルクを、反省とともに絞る話です。
前回は丸ごと粉砕したけですが、今回は皮ちゃんと剥いてみようというチャレンジです。
コスパの件は未解決ですので、完全に趣味の領域が加速している。
まずは十分浸水したのち皮を剥くわけですが、
正直面倒くさくて、マゾい作業だと思います。趣味じゃないとやってらんないというか、頼まれ仕事なら報酬が欲しい。でもその甲斐はあるはずだと信じてやっていきましょう。努力は報われるのだ(伏線)。
ぶん回してみても、色以外そう変わりはないです。
今回はなんか豆乳みたいになりました。
濾していく過程で、前回よりもずいぶんねっちりしたペースト状になっていることに気づきます。
皮が混在すると粉砕されたナッツ要素の隙間に入りこんで分離するというかバラけやすくなるんでしょう。
「こうなったら徹底的に絞る」とか謎のパッションが発生し、絞りガラをすりこぎでゴリゴリしはじめました。
存外に柔らかく、魚のすり身を作っている気分。
ラスト絞りを加え、バニラエッセンスと砂糖ひとさじ。抽出できた量は前回と同じくらいで約600ml程度ですね。
で、飲んでみたワケですが。
味は前回とほぼ変わりませんでした。
ムクワレナカッタヨ・・・
つまりこのいがらっぽい感じは皮から来ているのではなく、アーモンドのナッツ部分由来ということになる。
こうなると対処が面倒で、素材を変えるか、何か新しい処理方法が必要。ハッキリ言って趣味でできる気楽さを逸脱します。ここから先は逆に頼まれ仕事でないと追及できないですね。
焔猫亭はどこかの誰かのための料理ではなく、私による、僕のための、俺の料理を提供します。
今後アーモンドミルクを作ることはあるのか? わかりません。気が向いたらね。
ファミマとかでこういうアーモンドミルク売ってて、これがデザートドリンクとしては濃厚感あっていい感じでした。
ただ純粋にアーモンドミルクとしてどうかと言われるとちょっと微妙かも。自分はどちらかといえばアーモンドブリーズ派です。