足利飯
引っ越してまあ実質2ヶ月ですかね。
住めば都というか、平坦な土地なので移動だけなら上大岡よか断然ラクです。バス始め公共交通機関がほぼ皆無な車社会なので自家用車買っており、それが気楽さにも輪をかけてます。
ただやっぱ今までとは食材調達の勝手が違うので、以下はそれにもがいている様子です。
シーフードドリア。
ホワイトソースはハインツなので大体どこでも売ってるんですが、シーフードミックスが難題でした。幸いヨークベニマルが市内にあり、全く同じモノを調達できるので安泰じゃ。
家の近くの洋食屋のシーフードドリアがなかなか美味かったので、ノウハウを取り入れたいところです。
とりあえずチーズは多めに盛りましょう。
唐突ですが、なんかクルミで遊んだ。
しってますかクルミの薄皮剥くとめっちゃ美味いんですよ。
というかクルミの薄皮のクソ不味さを一度体験してみるといいと思います。落花生の比じゃない。こんなんアクの塊やんけってなります。
ちなみに剥く方法は、水に浸してひたすらピンセットとかとげ抜きでほじります。このへん何かライフハックしたいですね。
安い肉でローストビーフの実験中。
テーマは調理中に塩分を一切使わないと、定温調理時に肉汁の浸出をどの程度抑えられるか?というものです。
なので黒コショウとハーブミックスだけまぶした。
周りを焼きます。
手順はいつもと同じ。
油ひくの忘れててえらいことになりました。
やや低めでじっくりいきます。
56.5℃で2時間ほど。
無塩でもそこそこ肉汁は出ますね。
ということはつまり塩分加えても大差ないか。
一晩冷やしてもあんま変わらず。
切ってみるとこんな。
ちょっと血の匂いと、肉の硬さ・パサさが気になります。
血臭さはたぶんハーブのチョイスをミスったと思います。セロリいらんわ。たぶん下処理は黒コショウとニンニク刷り込みがベター。
ニンニクもアレですね、高い特選本生とかよりもコンビニで売ってる安いチューブにんにくのがジャンク感あって良いです。
しかし肉の調達が目下の課題です。グラム¥200くらいのオーストラリア産ならあちこちのスーパーで置いてあり、その辺は上大岡と同じなんですが、この一段上のグレードが見つからない。
数段上のグレードならあります。
これはグラム¥800くらい。大抵の肉屋ではブロック肉はこのグレードしかないです。栃木牛? なんかブランドがあって、それ贔屓になってる感。
肉としては上質だし、むしろサシの入り方とかトータルで見るとコレグラム¥800でいいの?ってレベルで確かに安いというかお得感あるんですが、ローストビーフ目的には脂が多すぎます。
めげずにやる。
下処理は黒コショウと安いにんにくチューブです。
実験追試も兼ねてるので塩分はナシ。まあ安にんチューブは塩分ちょっとありますけど。
しかしまあ脂がジュワジュワでること。
こちらは56℃で90分にしました。
脂の多い肉の難点はやはりこの脂の滲み出しで、冷やすと固まって見栄えが良くない。
切ってみるとこんな。
美味いには美味いんですけど、やっぱ脂っこいですね。こういう肉は焼肉や炙り焼きなどで芯の脂までとろけたタイミングでアツアツを食べるのが正道だと思います。
レンチンして温めるという手もありますが、何かそれは本末転倒な感じがあります。
やはりローストビーフはサシの少ない赤身。
上大岡なら駅前のスーパーで和牛モモがグラム¥550で量り切りしてもらえたんですが、足利周辺ではまだ見いだせていません。
もう通販とかそっちに切り替えるべきでしょうか。麻布十番の日清ワールドデリカテッセンならベストな肉が手に入りますけど、往復¥3000〜4000くらいになるし。車で30分以内の範囲ならまだ。
それ以外は平和です。