栃木いくら事情
10月のこと、いくらの醤油漬けを作ろうとバラ子を探してたんですが、いつになっても見つからず絶望していました。
そもそも足利はいまいち海産物の質がよくない。中央に良い物が流通したあとの絞りカスな感もあります。いやそりゃ行くとこ行きゃあるんでしょうけど、近所のスーパーには無いということです。
写真は一昨年のです。
バラ子も行くとこ行きゃあるんでしょうけど、じゃあ足代どこまで出せるかってことです。本体価格と同じくらいのコストかけるのはなあ。
これがもう2度味わえないのか。世界はぼくにきびしい。こんな世界、こんな世界なんて...無価値...
はい、でもありました。
かなりダメ元でヨークベニマル行ったらあった。さすがイトーヨーカドー系列、流通が太いんでしょう。質は...まあ目を潰れるレベル。
発見できたのが遅く、手間をかけるのがだるかったのでバラしてもらいました。超ラク。歩留まりが気になるところですが、まあそこは手間賃な気もします。
塩水で洗いなおします。
穴あきおたまで移してくと、皮とかゴミが抜けてくれるので、きれいに水が切れますね。
できれば5mmマスくらいの網かザルが欲しいんですけど、なかなか見当たりません。
きれい。
醤油・酒・みりんの割合はきっちり1:1:1。
今回は醤油がかなり強い風味だったので、気持ちみりんを多くしました。
まあ結果は同じなので、あまり特筆することはないです。
それより、栃木でもいくら食えることに感動。
ただ時期は限られます。
生筋子を買ったのは10/18だったのですが、売り場で最後に確認したのは10/23でした。週末また作ろうと思ってたのに...。
前後を考慮しても、実売期間としては10/15〜23までというところでしょう。わずか1週間。店売りとしてはくっそタイトな期間限定なので、来年も覚えておかないとですね。
カレンダーつけとこ。