枝豆の王
あーあと9月末の話なんですけど、親友Sから枝豆もらいました。なんだか食い物もらいっぱなしな気もする。何ならコメも貰うことがあり、彼は我が家のエンゲル係数算出に多大な影響を及ぼしていますね。
ともあれサマリウムコバルトモーターと枝豆です。
この枝豆、そんじょそこいらの物とは違って『さかな豆』なるブランドネームの枝豆です。
9/末〜10/初のほんの1週間ほどしか収穫されず、あっという間に味が落ちるので即出荷・消費されるとか。
枝豆がトロ箱詰め保冷剤トッピングってすげーな。
この時点で農家のこだわりが見えます。つまり潰れた豆や枯れ鞘、規格外は弾いてるのがわかる。虫食いの一つさえない。
最近枝付きのままの枝豆あるじゃないですか、あれワイルドで良いと思う反面、農家的にはコストカットできるはずでwin-winだなーと思いますけど、プロの選別を経たコレもなかなかロマン感じる。
2kgもあるのでとりあえず2つかみほどを食べましょう。ざっと水洗いしたら塩もみします。
決まりごととしてやってるけど、これ具体的に意味あるんですかね。後はもうすぐ茹でるんだけど。
しばらくジャリジャリしたら水で流します。
なるべく早く食いたいので、今回は蒸し煮。
フライパンにコップ一杯程度水をはり、沸かして塩を入れます。
量はお好みですけど、多目が好みです。
水の量は枝豆が半分浸るくらい。
多少多くても問題ないです。
ざっとかき混ぜて、枝豆の緑色が濃くなったら、
フタして強火で蒸し。
この辺、感覚的には餃子と同じですね。
ただ茹だり過ぎはいけないので、目安時間は3〜4分です。
3分たっても湯量がまだあれば、軽く捨てて残り1分で水分を飛ばしてやるのがよい。
はい
出来上がりは枝豆なんですけど、香りも味も一線を画する。枝豆的なうまさのパラメータが2〜3回りくらい上です。
以前さつまいもに貴賎なし的な記事を書きましたけど、枝豆には貴賎があった。
2kgもあるので、ちんたら食ってると数日かかります。ぶっちゃけ↑の量だと思う10回分くらいある。
なのでここからは保存方法の模索。
ネットで検索してみると
「生を冷凍→やや長めに茹でる」
「湯通し程度で冷凍→軽めに茹で直す」
「ジャスト一歩手前に茹でて冷凍→解凍」
があり、ヴニ゛ャーってなったので、1と3を試しました。2はサジ加減がめんどくさそうなのでやらない。
というわけで、生と蒸し茹でしたのをそれぞれ冷凍します。冷凍のマナーとしてよく空気を抜く。
凍ったので、生は普通に蒸し焼き。
味的には普通かなー、というか何か柔らかいというか、歯応えがちょっと落ちたかな感あります。
これはちょっと冷凍のリスクか?
でこっちは、茹でたやつです。
茹で済みなので、解凍をどうしようかという話ですけど、レンチンすると火が通り過ぎて2度茹でになりそうなので60℃くらいのお湯で温めますか。
あーこっちはいいかも。
茹でたてのアツアツ感がないのは残念ですけど、味とか香りとか歯応えとか、そんなに損なわれてません。全くとは言ってない。
というわけで、残りは一通り茹でて冷凍して、食べました。
11/24現在、もうない。
我慢できませんでした。それくらい美味い。
来年は自分で調達して、ママンにも送りたい。
サマリウムコバルトモーターは慣らし運転ののち、KSC ストラックTEGに組み込みました。
以上です。