ポタージュにポタージュを重ねるとどうなるか
ブログ始めました。
発端は主張のっょぃ即席麺のアホな食べ方を思いついたというか教唆されて、これブログ案件ですよみたいになり、でも開設どうするんですかみたいになったところ、昔はてなIDだけ取得して放置していたことを思い出したので掘り起こして記事化しました。
はてなブログは自分が勝手に尊敬しているあの御方が生息していることもあり、何となく自分の文体もあの御方寄り(模倣ともいう)ですが、これすごく書くのがラクなのでこうします。
あの御方ほど極まってないし、自分のスタイルが分かっていません。分かるほど続けられるのかも不明。分かるころには人類はポストヒューマンに進化しているのではないでしょうか。
んで本題。
会社の後輩Y氏と会社の購買を物色していたら鶏ポタなるインスタントラーメンがありました。
なんか変な方向に話が進んで、
「鶏ポタージュにコーンポタージュスナックをインして、汁をうまい棒コーンポタージュで吸うとポタ3倍感あるのでは」
という推測が産まれました。
Y氏はぜったいコロコロではなくボンボン読者のはずで、ときた洸一氏作品のついでにほにゃららコンブとか読んでいたのではないでしょうか。
素材を揃えました。
スナックはいいとして、よくもまあうまい棒のコーンポタージュ味なんてニッチなものがコンビニにあったものです。ぶっちゃけこれが一番入手難易度が高いと思っていたんですが・・・
何で2本用意したのか。
ある懸念があり、予備がいる予感がしたためです。これを文章技法でいうと伏線ということになる。
とりあえず普通に鶏ポタを作ります。
濃度のあるスープが割とおいしい。
コンポタスナック入れてみます。
何だかチグハグな味になりました。
考えてみたら(考えなくてもわかる)鶏ポタはコーンではありませんし、コンポタスナックは鶏ではない。
まずいとは言いませんが、2つの味は完全に独立しておりコラボする気配がありません。
気合いで麺を食べ、鶏が勝ちっぽかったのでスナックを追いました。
これをうまい棒で吸えと。
オアァーーーッ吸えました。吸えないことを危惧して棒は2本用意していたのですが、いけた。伏線回収に失敗しており、物語を作ることが苦手であることがわかります。
しかしコレ妙にしょっぱい。
感覚としては、棒を咥えたことですでに口と鼻がコーンポタージュを感じているので、すする汁の風味を認識できず、熱くしょっぱい流体が口の中に流し込まれます。
コンポタスナックを追ったのも一因ありますが、汁に関してはコンポタ感も鶏ポタ感もないです。
しかもまごまごしているとうまい棒が先端から崩壊していきます。じくじくと短くなってアッアッもうカップに顔面が密着しつつある。
結論。
個々に完成された味の物を組み合わせると、先にセンシングしていたものか主張の強い方が勝つ、ということが判明しました。
しかもバラバラに並走するのではなく、おおむね正面衝突を起こすので、負けた方は跡形も残らない。ライデンレーザーがテムジンボムに消されるようなものです。
今回の組み合わせではコーンポタージュが強かった。全国のコーンポタージュ原理主義者への発信としては以上です。
コンポタスナックがだだ余りしましたが、まあぼちぼち食いましょう。来週中に無くなるだろうか。