回鍋肉じゃない何かと回鍋肉
一年以上放置したのはしれっと無視してやっていきましょう。
まあ何の工夫もなく生きてたということです。
ひたすら白菜ばっか食ってました。
回鍋肉っていうと何か思い出ありますか?
自分が“ホイコーロー”という単語を初めて意識したのは勇者特急マイトガインで、それが料理の名前だと再確認したのはスターオーシャン(SFC)でした。
自分的に回鍋肉にはちょっと解決したい問題がいくつかあって、つまり
①皿にキャベツの水分が出てベチャる
②豚肉の賞味期限と、食べたい衝動の兼ね合い
なんですね。
①については野菜炒め系の宿命というか、以前もやし炒めでも対策してましたが、中華では油通しで解決する問題なんですけど、一般家庭でたかだか野菜炒めのために油鍋用意するの現実的じゃないじゃないじゃないじゃないですか。
熱湯に大さじ2杯の油で、湯通し兼油通しってショートカットもある。でもさあやっぱ油炒め用マテリアル外の用意めんどいじょォん?
なので強引に解決しました。
要するに水分が出てくるのは塩分のせいなんだから、キャベツに塩味が付かなきゃいい。
まずキャベツ炒めます。
量? ぼくは健康に気をつかってキャベツもりもり食べたい人なので、春キャベツだと半玉、標準キャベツだと1/4か1/3くらいです。
かるくごま油ふって2回に分けて炒め、肉厚なところ→葉っぱ系です。多少こげるくらいギッチリ火を通します。
芯に近い連中はこのくらいまで炒めました。
春キャいじめてる間に肉ですねー。豚コマをパック開けた塊のまま5〜10mm感覚で刻みます。感覚でいいです。
量? ぼくは健康に気をつかって肉は少なめでいいと思う人なので、豚コマを150gくらいです。白々しいですか?じゃあ言うよコスパの問題ですだよ。
半分うそです。残り半分は味のバランスです。よって好みの問題であり、肉マシしたいひとは自己裁定で。
ニンニクです。好みです。あったから入れた。肉の下味とかつける派の人はそれもどうぞ。自分はルーチンワークで酒・ごま油・しょうゆを入れます。
春キャがおとなしくなったので、皿に盛ります。
後は肉を炒め、回鍋肉の素(1〜2人前パック)を加え、
一通り肉味噌状態にしてしまいます。キャベツ入れません。
そしてキャベツに載せる。
そう、キャは調味料で炒めないのが結論です。そうすれば塩分でキャから水が出ない。
こうやって一緒に口にいれます。
味はちゃんと回鍋肉です。むしろ味噌がキャの水分で薄まらないので濃い目に感じ、なおかつ香ばしい。塩気はキャの量で調節できるメリットもあります。
②の解決は原点回帰というか。フツーに茹でた肉を使い、↑を作ろうって話です。
茹で豚というと中華的には雲片肉という物もある。
次回はこの辺に攻めていきます。