茗荷味噌
茗荷が安かったのと、先日買った第三法典に刺激されてみました。
分量が適当なこと以外は再現レシピと言えなくもない。
これはもともとこっちで知った食べ方で、柚子の調達と香気の強さ、水気がちょっとネックだったのですが、第三法典でそれを解消するヒントが与えられました。
まず茗荷を刻みます。
先に十字に切れ込みいれて切ると早い。
量は中サイズ6ヶです。
結果論ですが、独身男性がスムーズに消費できるのはこのくらいが適当ではないでしょうか。
油揚げ一枚を油落とし。
だるかったので湯沸し器フルパワーでやりました。
こちらも刻みます。
油落としすると当然濡れるので、手で絞ります。残ってた油もブジブジ出てくる。手を洗う面倒が生じて、ポリ手袋すれば良かった。
味噌とみりんをぐちょぐちょしておきます。
味噌は親友S氏にもらった越後のこころです。
S氏は新潟民なので、しょうゆと味噌と米とその他をもらいました。正直たかり過ぎな気もします。別世界のことですが甲21号目標は大丈夫でしょうか。
ともあれ味噌は大さじ2くらい。みりんは大さじ0.8くらい。ルーツの比率2:1はちょっと甘めだと思うので。
鍋にちょっと多めのごま油をしき、鷹の爪をひとつまみ。もうちょい辛味を効かせてもいいかもでした。
ルーツでは茗荷から炒めてますが、油揚げに焦げ目が欲しかったので、油揚げから炒めます。
しかるのち茗荷をフュージョン。
しんなりする程度まで炒め合わせます。
さっきの味噌みりんをファイナルフュージョン。
火を強くして、味噌を積極的に焦がします。
あまり茗荷に火を入れたくないですが、焦げた味噌の風味はほしい。
そして完成。
ごはんに乗せて食べましょう。
ルーツの講釈通り、油揚げが水気を吸ってくれるので全体がダレなくていいですね。
香気もこのくらいが丁度いい。ゆずの香りは嫌いじゃないですが、続くと飽きがきます。別添えくらいでいいんじゃないでしょうか。
焦げた味噌の香りもあって、米がガッパガッパ入ります。朝飯にもいいですね。
ちなみに右隣の物体は、知人H氏からもらったふきのとう味噌です。時季外れなのはご愛嬌。
タラの芽とかもそうですが、野草・山菜はスパイスに近い風味がありますね。ふき味噌も何かに応用できないでしょうか。